【ユーリ!!!onICE】 ユーリ!!!onCONCERT

2017/11/19(日)

幕張メッセ

夜の部 18:00開演

 

公演前にヴィクトルからの注意事項アナウンス。普通はキャー!!!とか言うものなのにみんなどよめきつつ笑うのはなんでなんですか。
「録音録画したものは燃やすよ☆」
「拍手は指揮者が手を下ろしたタイミングでね」
公演後にもあったけど、通算3回「勇利ーーー!!!」「ほら勇利も手を振って!!!」とか言ってたので、多分どっかで聴いてるんだと思います。ユリオさん席からはみ出さないで。

 

●スケトラ

○ユートラ

 

○Serenade for two (reprise)【前提供】
フルートなんですねこれ。

 

○Fanfare on ICE

 

●アリア《離れずにそばにいて》【ヴィクトルFS】
この時点で周り何人か涙ぐんでたし私も泣いてた。

 

●スペイン狂詩曲【クリスFS】

 

●La Parfum de Fleurs【グァンホンSP】
グァンホンくんのSPって新規に曲作ってるのに本編じゃほとんど使われてないんですよね(衣装もチャコットさんのものではない)
スケトラで聴いたらすごくきれいな曲で、もったいないなーと思ってました。なのでこういうかたちで聴けて嬉しい。

 

ここでシュッとしたイケメンが出てくる。誰かと思ったら梅林さんだと後に判明。

 

○Gigue in St.Petersburg
「ダスビダーニャ…」から始まるサンクトペテルブルグシーン総集編。

 

○Garden of April

 

○Kamome
即泣き。勇利がピアノでヴィクトルがヴァイオリン…ああ… TV越しの出会いに始まりサンクトでの再会で終わる。

 

○5+7

 

ここで再びヴィクトルナレ、各選手のSPやFSの曲を演奏するよ!!!みたいなこと。

 

●映画"王様とスケーター2"より「Terra Incognita」【ピチットFS】
さすがにコーラスは既存のものかなと思ったら唄ってるーーー!!!厚みすごい!!!

 

●映画"上海ブレイド"より「The Inferno」【グァンホンFS】
演出がすごい。立ち上るスモーク!!空間を貫くビーム!!!最後は銃声音!!!!まさに映画音楽。

 

●愛について~Eros~【勇利SP】
エロスが…本当にエロスで…それでいて上品…清潔なエロス……ウウッ

濃厚なアレンジ。フラメンコギターとヴァイオリンとサックスとピアノのソロ連鎖がたまらん。
ヴァイオリン=色男=ヴィクトルでフラメンコギター=町一番の美女=勇利説が私の中で浮上。

 

●Intoxicated【クリスSP】
曲も唄い方も唄ってる人も大人のエロスだだ漏れで会場がオカシな空気になっていた。聴衆びっちゃびちゃ。
これやっぱり競技プロには難しい曲だよなあ。クリスにしかできないわ…

 

●Still Alive【レオSP】
手拍子してたけど、これは裏拍が適切だと思うんだ。

 

●A Tales of Sleeping Prince【ギオルギーFS】
画面にギオルギーが映ってるのに笑いが起きない!!!生歌だとますます友人の結婚式感。

 

●映画"王様とスケーター"より「Shall We Skate?」【ピチットSP】
台詞から始まってなんだ???と思ってたらなるほど!!!
場内の一体感すごかった。あのときの私たちはスケートリンクで手拍子をする観客だった。シャールウィースケーーート!!!

 

●Serenade for Two【ミケーレFS】
これも聴けて良かった~。本当にオシャレできれいな曲です。

 

●Theme of King JJ【JJ SP】
ペンライトを点けること前提の曲ではなかったのかもしれないが、聴衆がここでペンライトを点けたのは「ここで使わなければもう機会がないのでは?」と思ったからなので許してください。

 

○At The Airport

 

●愛について~Agape~【ユリオSP】
ボーイソプラノを生で聴くのが多分人生初だったんですが、芸術として残り続ける理由の片鱗を見た気がしました… まさに天使の歌声…かわいいとか愛くるしいとかではなくて、神の使いという意味での天使…
アガペーは曲の重要度からして外せないけど、スケトラで唄ってくれた少年はもうできないだろうなあと思ってた。今回唄ってくれた少年も2004年生まれ(当たり前のことながら眩暈)なので、もうあの声で唄える時間は長くないんだろうな…

 

●《サマルカンド》序曲【オタベックSP】
音の厚みたまらん。

 

ベートーヴェン交響曲第9番 第2楽章「降臨」-建国版-【オタベックFS】
炎が!!!?!?!!!

 

●ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート【ユリオFS】
サマルカンド序曲→建国→アレグロアパッショナートの流れがアツすぎた。このへんはまさにオケの本領発揮である。

 

「金メダルにキスしたいな~」

 

●Yuri on ICE【勇利FS】
泣かないで聴くの不可能でしょ…………

 

「僕と一緒にあと一年競技生活続けてください!!!」

 

●デュエット《離れずにそばにいて》【勇利EX】
工藤さんと松原さんがお互いに向かい合って唄う姿が本当に……

 

一旦オケが捌ける→聴衆ずっと拍手→ペンライト点灯指示

 

○Yeah Yeah Yeah
総立ち!!!めっちゃ踊れるめっちゃ楽しい!!!(踊れてない)

 

◎You Only Live Once【ED】

 

ここで松司馬さんや梅林さんから挨拶。

 

History Maker【OP】
「ヴィクトル~~~!!!」と豊永さん登場!!!
豊永さんがユリコンにアーティストとして参加、と告知された時から、ソロライブで唄ったという History Maker 唄ってくれちゃう!!?と期待してたしその通りだったんですけど、実際に生で聴くと感動どころじゃない。

 

オケ版 History Maker をバックにエンドロール。この音源どこですか。

 

 

予想してたよりもきっちりコンサート形式でした。MCも曲解説も無し。演奏と映像だけで進行して終盤にちょろっと挨拶。
幕張メッセのあのデカいホールでこれ!!!というくらい音響が良かったですスパシーバ!!!
音源化か円盤化はするだろうと思ってるんだけど、とりあえず当日は何もお知らせはありませんでした。TV収録が入ってるとのことだったので、BREAKOUTでちょっと流してくれたりするかしら?
パンフの楽曲解説が密度高くで面白いので通販で買ってね!!!
改めて、イメージ曲でもキャラソンでもなく、スケートプログラム曲を一から作るって大変なんだな… 各選手の性格や背景はもちろん、ジャンプ構成とかも考えて作らなきゃいけないんだもんなあ。

 

YOI楽曲でコンサートしてほしい、という願望を公式が汲み取って叶えてくれたことにまず感謝。
もちろんそれはコンサートをするだけの音楽だという自信があるからなんですよね…
一曲目が離れずにそばにいてアリアで〆はデュエットだな、Yuri on ICE は終盤に来るだろうから中盤にエロスだな、
アガペーアレグロアパッショナートと Shall We Skate? と Theme of King JJ は確実にやるよな…と予想していて、
まさにその通りだったんですけど、その通りでも感動するってすごくない???音楽の力すごい…本当に幸せでした。

 

松司馬さんが一日二公演でなくもっといろんな場所で、世界でやりたいとおっしゃっていたので実現しますように!!!