【特撮】『仮面ライダービルド』ファイナルステージ&番組キャストトークショー 《ファイナルステージ》

2018/10/13・14 中野サンプラザにて

 

 

※当然ネタバレ
※流れを確認するための覚書、細部は配信か円盤でご確認ください
※文字が小さいところと最後のまとめはただの感想なので読み飛ばしても問題ないです

 

 

 

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「これが真の最終決戦だ!!!」

  

 

◎出演
犬飼貴丈:桐生戦兎/仮面ライダービルド役
赤楚衛二:万丈龍我/仮面ライダークローズ役
高田夏帆:石動美空役
武田航平:猿渡一海/仮面ライダーグリス役
越智友己:内海成彰/仮面ライダーマッドローグ役
滝裕可里:滝川紗羽役
水上剣星:氷室幻徳/仮面ライダーローグ役
木山廉彬:葛城巧役 ※14日夜スペシャルバージョンのみ

 

◎登場ライダー及びスマッシュ
ビルドラビットタンク・ニンニンコミック・ホークガトリング・ラビットラビット・ジーニアス
クローズ・クローズチャージ・クローズマグマ
クローズビルド
グリス・グリスブリザード
ローグ・プライムローグ
マッドローグ
エボルブラックホール・エボルトファイナルステージ版
ブラッドスターク
ストロングクローンスマッシュ
プレスクローンスマッシュ
CDクローンスマッシュ
キャッスルクローンスマッシュ
スタッグクローンスマッシュ
ウルクローンスマッシュ
ゼブラクローンスマッシュ
シザースクローンスマッシュ
ハードガーディアン

 

☆ガワ初出シーン
♪ 挿入歌・劇伴

 

 ショーが始まる前の、MCさんが話してる時にバックにかかってた曲ってなんだ…?TV版サントラにはないよな??
平ジェネFINALの ♪ ビルド フェニックス変身 か…? うーん。

 

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恒例のあらすじ紹介からスタート!!
「よいこのみんな!仮面ライダージオウで頭がいっぱいだろうけど~」
時系列はなんと最終回最終決戦後、ビルドが龍我に手を伸ばすシーンから。

 

ステージ中央で立ち上がる戦兎と龍我、戦兎が龍我の腕をしっかりと掴んでいる。
「「うわああああ!!!」」
「気持ち悪ぃな手汗すげえし」
「先に掴んだのそっちだろうが!!!」
ここでもうグッときてしまった…良かった…戦兎はあのときちゃんと掴めたんだな…
いやいやいやいや務めて冷静に考えて戦兎が万丈の腕引っ掴んでるところから始まるファイナルステージってあまりにもあまりにもあまりにもあんまりにヤバヤバのヤバヤバのヤバでしょ??????????

 

そこに現れる☆ストロングクローンスマッシュ、からの☆ラビットタンク・☆クローズ同時変身!!
エボルトとの戦いから回復してないので初期フォーム。
仮面ライダービルド メインテーマ さあ、実験を始めようか
☆ニンニンコミックにもフォームチェンジ!

 

倒したスマッシュからロストボトルが現れ、白いパンドラパネルに嵌められる。
そこにエボルトの声が響く、「久しぶり でもないか」
エボルトは遺伝子の一部を液状化することでまだ倒されきっておらず、故に新世界も完成していない。なので再びロストフルボトルを集め、エボルトを復活させ、再度倒さなくてはならない。
「イッツショータイム!」

 

♪ 追走 マシンビルダー
客席に現れるビルドラビットタンク、人の多さに驚く。
ステージ下手に現れる葛城巧(基本的に代役だが14日夜スペシャルバージョンのみ木山さんが壇上に出る)
ここは人々が新世界へと向かう途中、つまり「ここにいる人たちは、パンドラボックスの犠牲者… (えっ俺たち死んでんの!?!?!とザワッとする観客) お悔やみ申し上げます」
桐生戦兎は新世界に行くことは出来ないと伝える巧と分かっていると答える戦兎、「強い男だな君は」「頼んだよ、桐生戦兎」

 

♪ 変形 マシンビルダー
☆ホークガトリングで☆プレスクローンスマッシュと戦うも☆CDクローンスマッシュまで現れピンチ!
そこへ客席から☆グリス・☆ローグが登場!!
♪北都にライダー出現
一海と幻徳もパンドラボックスの犠牲者として新世界へと向かう道すがら。
エボルトを倒し新世界を完成させるために龍我と手分けしてロストフルボトルを回収中である旨を伝える。
そこで始まるグリスによる「ドルオタ、推しと付き合うってよ」再現。
仮面ライダーの格好で気持ち悪い妄想するんじゃないよ」「良い子の夢を壊すなポテト!!」
「観客席までだだ漏れだから」「にゃ~~~におう?」

 

♪ ラブアンドピース
パンドラタワーに立つ美空と紗羽、戦兎や幻徳の声が聞こえたという美空、「てことは、カズミンの声も?」「ううんそれは聞こえなかった」

 

♪ クローズチャージ
クローズVS☆キャッスルクローンスマッシュ・☆スタッグクローンスマッシュ・☆オウルクローンスマッシュ
三羽烏の擬態相手に苦戦するクローズ、そこへ☆マッドローグが現れる。
「内海さん」「昨日の敵は今日のなんちゃらだ!」
しかしクローズを攻撃してくるマッドローグ、しかも動きがTHEサイボーグ。
☆クローズチャージへと変身、マッドローグをぶっ飛ばすとロストフルボトルが出てくる。
そこで意識を取り戻す内海、どうやらエボルトに操られていた模様。新世界に行ければ難波会長も蘇る、と協力。
本編では絡みの無かった龍我と内海、
「なんて呼べばいい?」
「ウツミンだ」
「ウツミン!?」「ひょっとして…一海に憧れて?」
「だ、誰があんな北都の農家なんかに!!」
(弁解している間にステージから捌ける龍我)
「(ポーンと小石を蹴る仕草をして) ウツミン、ショック!!」

 

☆ラビットラビットVS☆ゼブラクローンスマッシュ
グリス・ローグVS☆シザースクローンスマッシュ
♪ Ready Go!!

 

ここでライダー5人が集結。ロストフルボトルが10本揃う。
新世界には龍我は行けるが自分は「葛城巧の脳と佐藤太郎の肉体」から出来ているので行けないと話す戦兎。内海は創造主として行ける可能性もあるが、その場合自分たちは戦兎のことを覚えていないだろうと示唆する。
龍我「なんでそんな大事なこと言わねんだよ」
一海「それがな、戦兎の優しさだ」
龍我「俺とこいつはそんな薄っぺらい関係じゃねんだよ!!!」
戦兎「万丈、おまえが一番わかってるはずだ 俺の望みは、みんなの明日を創ることだ」
万丈も「幻さん」呼びなのね。
クローズチャージの動きが細かくていい…しゃがみこんで頭をかきむしって床に拳を打ちつける、エボルが出てくるまでの間一人だけキョロキョロする

 

 ロストフルボトルをパンドラパネルに嵌めると、☆エボルブラックホール登場、「礼を言うぞ」とレヴェランス。
「これが真の最終決戦だ!!!」
グリスVS☆スターク・ローグVS☆ハードガーディアン・マッドローグVSハードガーディアン
ブラックホールって動きにくそうなのにダレて座り込んだりするのちゃんとらしくてイイ。

 

「もう飽きたァ!!!」とエボルブラックホールと擬態スマッシュに圧倒され倒れ込むライダー5人。
そこで美空と紗羽さんが客席に登場。
相変わらずグリス呼びのみーたんに「ま、まだグリス…」と伏せるグリス。
ライダーたちを助けるために会場へと応援を呼びかける。
「「「仮面ライダー!!がんばれーーー!!!」」」
立ち上がるライダーたち!!!ジーニアスフルボトルの中身が充填される!!

 

仮面ライダービルド メインテーマ 勝利の法則は決まった!
ジーニアス・☆クローズマグマ・☆グリスブリザード・☆プライムローグ・マッドローグ
強化フォーム大集結!!!
「ちょちょちょ、どちらのおヒゲ様?」
「幻の新フォーム、プライムローグだ ネットで検索しろ芋!!!」

 

グリスブリザード・プライムローグ+スチームブレード・マッドローグ+スチームブレードVSスターク・ハードガーディアン2体
大義のための犠牲となれ」
「全ては難波重工のために!!」
「心火を燃やしてぶっ潰す!!!」

 

ジーニアス&クローズマグマVSブラックホール
「力が漲る、魂が燃える、俺のマグマが迸る!!もう誰にも止められねえ!!!」
♪ Burning My Soul

 

追い込まれたエボルト、本気を出す、と☆エボルトファイナルステージ版へと変貌。
ジーニアスカラーリングなのさあ… 白い肌に血管が浮いてるみたいで、いかにもエイリアン然としていた本編より不気味だ…

 

「万丈、銀のボトルを貸せ」
おまえも見てきたはずだ、奇跡を起こせるのが人間の力だ、とジーニアスフルボトルを掲げるとクローズビルド缶に変化する!!
「またアレやるのかよ」
「フッ」
『Are you ready?』
「ダメです!(手で×)」
「変身!!」
☆クローズビルド登場!!!!
龍我「やっぱり俺たち」
戦兎「合体しちゃった」


♪ Law of the Victory
「ラビットドラゴンはベストマッチじゃないはずだ なのに何故…」
「答えは簡単だ 俺と戦兎がベストマッチだからだよ!!」
「俺たちも行くぜ!ヒゲ!サイボーグ!」
「ウツミンだ!!」
「うるせえパクミン!!!」
「「勝利の法則は決まった!!」」
「「ラブ&ピースフィニーーッシュ!!」」
あんなテカテカしてるのかクロビル。
クローズビルドは本人たちは二度はやりたくないだろうと思っていたが、必要とあらば意外とノリノリの戦兎とやや引き気味な万丈。

 

エボルトがこれまでと同じように遺伝子を散らせようとするが擬態スマッシュになってしまう、ジーニアスボトルの力で視覚化できるようにした、これだけのライダーが揃っている今なら倒せる、と言う戦兎。
♪ Be The One
クローズビルド+フルボトルバスターでエボルトを一閃!!!
「これが人間の力か おまえが創る新世界の奇跡 しかと見届けてやろう チャオ…」

 

ここで戦兎・龍我・一海・幻徳・内海・美空・紗羽各キャストが登場。
新世界への融合が完成しようとしている。
美空「戦兎は本当に新世界に行けないの…?」
戦兎「ずっと見守ってるから」
龍我「何きれいごと言ってんだよ おまえがいなきゃ意味ねえだろうが!!!」と掴みかかる
戦兎「さっさと行け」と顔を伏せて振り払う

 

内海「あ、サイボーグじゃなくなってる」
別れを告げ去っていく仲間たち。
内海「これが君の言う奇跡か」「今度は君に負けない発明を目指そう」
幻徳「俺はおまえに嫉妬していた 多くの人々に愛され、多くの人々を愛することができるおまえに、心から(革ジャンの前を開けて39Tシャツを見せる)」
紗羽「私に、家族を与えてくれてありがとう」とハグ。
一海「別れの挨拶ができて良かった」「俺はおまえのおかげで仮面ライダーを全うできた ありがとうな」
美空「私も残る」「ごめんね 絶対忘れないから、桐生戦兎のこと」
一連のシーン、万丈が後ろでずっと「泣きそうだけど涙は落とせない」みたいな顔で歩き回ってるんですよ……

 

最後に戦兎と龍我の二人が残る。
「新世界に行ったら、ここでのことも忘れちまうのか」
「多分な」
「俺は信じねえ 新世界で待ってんかんな」「ふざけんじゃねえよ おまえといてどんだけつらい目に遭ったと思ってんだ そう簡単に忘れられるかよ」「奇跡を起こせるのは、人間の力なんだろ」「だったら! 俺が必ず、おまえを捜し出す どこにいてもな」
ゆっくり戦兎に歩み寄り腕を掲げる龍我、ハイタッチを返す戦兎。
「さよならは言わねえぞ」とステージ後方に去っていく。
「ありがとう」「俺にとっての勝利の法則は、みんなに出会えたことだ」
(後ろであれ?開かない??してる龍我)
「なあ、俺の扉だけ開かねえんだけど」
「ええええ~~~せっかくいい感じのエンディングだったのに!?」
「俺新世界行けねえのかな!?」
(ガタゴト揺れるSE)
「おいパンドラボックスなんかヤバくねえか!?」と二人で押さえる。
万丈の台詞、公演ごとに細部が違うんですよね。多分その時一番素直に出てきた言葉遣いしてるんじゃないかなあ。
「楽しかったから忘れられない」じゃなくて「つらかったのに忘れられるか」ってのが、お、おっとこっのこ~~~~~~~…………… 32話の戦兎の「あいつは俺たちに散々迷惑をかけてきたんだ 何があっても、これまでの関係を帳消しになんてさせねえよ」とシンクロするの……
主人公に対して最大級のヒーロームーブをぶちかませる万丈龍我つよい。本当につよい。おまえにしかできねえ。

 

このときパンドラボックスに触れたことが原因なのか、「俺たちは創造主として」新世界に来ることになった、と戦兎ナレ。
からの最終回再現。
「今度は俺しか記憶がないのか…」
「戦兎!!!」
「万丈…?」
「どうなってんだよこの世界! 誰も俺のこと知らねえし、黒い髪の俺が香澄と付き合っててよ~」
「それは… この後のキャストトークショーでたっぷり話してやるよ!」
「!? ンなこと台本に無かっただろ!!?」
「書いてあっただろ ほら舞台用の台本」(後ろポッケから台本を取り出して渡す)
「あ、ホントだ」
この後もお楽しみに!!と二人で手を振って終わり。
♪果てしない だけど君だけは どこかで待ってる
最終回放送時から言われていたけどここへきて完璧に主題歌歌詞回収してきたよ!!!!

 

 

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公演日ごとの差~

 

《13日 14:30回》
ラストシーンで音響の調子が悪くなり、パンドラボックスのSEがなかなか出ない
「アドリブできないんだよ!!!」などと言い合う
そしてトークショーの冒頭で「お見苦しいアドリブをお見せしました」「航平さんなら対応できた」と言う二人

 

《13日 18:00回》
冒頭の戦兎、ブンブン手を振り続けた挙句ズボンや服で拭き出す、とうとう万丈に「拭きすぎだろ」とツッコまれる

 

《14日 スペシャルバージョン》
幻徳が去り際に「サンキュー!!」
公演ごとに蹴ったりつついたりアクションを細かに変えてきていた一海が最後に「笑えよ」
美空の頭をそっと撫でる戦兎
戦兎が「この後のキャストトークショーで~」のくだりで噛む、「何回も同じことやってるからわかんなくなるんだよ!!」

 

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楽しかった…熱かった…最っ高のファイナルステージだよ……ありがとうビルド……


TV最終回が「ビルドのみんなの好きなとこ全部詰めたよ!!」で本当に好きなんですが、その上でファイナルステージが「ビルドでみんなの観たかったもの全部やったよ!!」なの手厚すぎる…
ビーザワンでも最終回でもやらなかった展開をここで…まさに「真の最終決戦」
夏映画の感想(http://colorablenote.hateblo.jp/entry/2018/08/05/002339)で、「全員参加バトルとかもっと派手なこともできたはずなのにあえて「桐生戦兎の確立」と「桐生戦兎と万丈龍我の関係性」に内容を絞った」と書いたんですが、改めてビーザワンは最終回の前段としてつくった映画だったんだなと思います。
そしてこのファイナルステージはあくまでも「最終回まで見届けてくれたファンのみなさんに向けて」書かれたものなので、これをそのままTV最終回に持ってくることはやっぱり出来ないんですよね。
結末を知ってるからこそ響くように書かれてる。
冬映画やVシネでは時期的に遠すぎる、ファイナルイベントだからこそ描けた物語。

 

TV最終回は力を削がれていってラビットタンクからラビットドラゴンに、ファイナルステージは強さを取り戻していってジーニアスからクローズビルドに変身するのきれいに対照になってるし、最終的に桐生戦兎と万丈龍我のベストマッチでエボルトを打ち砕くところが一致してるの本当に美しい。

 

ラビットドラゴンに続いてクローズビルドに倒されるなんてエボルトさんベストマッチとうとい民からしたら夢のようですよ。自分たちが引き合わせたコンビに打ち砕かれるんだから自業自得というか本望でしょ…正しく父親超え×2だ…

 

クローズビルドはシステム的には戦兎一人でも変身できるのではと言ったけど、ファイナルステージでの登場の仕方(上手にジーニアス、下手にクローズマグマがいる状態から真ん中に出てくる)からすると、やっぱり二人でないとできないんでしょうか。
究極フォーム集合客演とかに使いづらそうな…まあそのときはジーニアスに出てもらおう…
ダブルは意識相乗りだしCJXはフィリップ運んできてくれるけど、クローズビルドはその場に二人揃ってないとダメですよねきっと。

 

フィギュアーツとソンコレの販促に有用なファイナルステージ。
グリスブリザードとマッドローグはこれに合わせて出したんだな…

 

さりげにビルドドライバーが一台増えてる。まああの幻さんは新世界へと向かう概念としての幻さんみたいなとこあるしね…?

 

3分の1くらいは内海さんのためのステージだったなと…あそこで初めてみんなの仲間になれた…

 

「俺とこいつはそんな薄っぺらい関係じゃねんだよ!!!」ってベタな台詞ではあるけど、これに説得力を持たせるには一年必要なんだな~と思うとなかなか気が遠くなる。カズミンや幻さんが言っても何も響かないってわけではないけれど。
書きに書いた先に書ける台詞ってあるよね…

 

最後の数分間が『舞台 仮面ライダービルド』のような空間だったけど、ライダーのファイナルで観る域のものだったんだろうか… 生の演技に信用を置いてないと書けないでしょうこんなの。
 

ビルドの、あのメンバーが揃っていなければあの結末には辿り着けなかったというところを説得力を持って描きつつ、戦兎と万丈二人の絆が一貫してブレないの凄いよなあと改めて…
コンビものって、二人の絆に重点をおくあまり他のキャラのと関係描写が足りなくて、もうあの二人がいればいいんじゃないの状態になっちゃうのことがあるのが実は一番難しいところだと思うんですが、ビルドはそこの描き方が理想的だったなと。
「俺とおまえだけじゃできない」と「俺とおまえならできる」がきれいに両立してるの本当に好き。

 

戦兎を困らせまいとする美空の聞き分けの良さがつらいんだけど、こういうところが本当に戦兎に似てるんだよなあ…半身…
みんなが戦兎の決意を認めて、一番つらいはずの戦兎を責めまい困らせまいと一言告げて去っていくのをずっと見ていた万丈が、最後に俺はおまえの言うことなんて聞いてやらないからな!!!!と言う。
万丈の言葉は戦兎が言いたくても言えない言葉でもあると思ってるので、おまえがいなきゃ意味がない、新世界で待ってる、忘れない、必ず捜し出すって言い切るのが…離れ離れになんてならないって全身で叫ぶのが…そのまま戦兎の心なんだと思うと……
「必ずおまえを捜し出す」と言った万丈も「忘れない」と言った美空も桐生戦兎を知らない人間になっていて、最初からわかっていたことだこれは俺自身が望んだことなんだって頷こうとした時に、さよならを言わなかった相棒が捜し出してくれるんだ。

 

戦兎にコレやろうアレやってって言われると素直に聞いちゃうけど、これは俺がやることだからって言われると従わずに一人にはさせねえってやってくる万丈ホント信頼できるな…

 

誰よあの扉開けなかったの。
いやホント誰だ…?いっそ戦兎と言ってくれれば納得するけど、あれもう神とか世界の意志とかのレベルでは…?
ビルドドライバーに続いてパンドラボックスまでラビットドラゴンベストマッチ過激派説。

 

平ジェネFINALもビーザワンもTV本編最終回もファイナルステージも戦兎と万丈がイチャイチャして終わるので、同じく武藤さんが書いてるVシネクストクローズも同じくでは。
平ジェネFOEVERは下山さんがあの二人をどう思っているかによる。楽しみです。