【ユーリ!!!onICE】 ユーリ!!!onMUSEUM @ タワレコ渋谷

※展示内容についてがっつりネタバレしています
※音声ガイドについては感想のみ、台詞の書き起こしはしていません

 

 

《展示内容》

[数字]は音声ガイド箇所
★はミュージアム描き下ろし
☆のみ撮影可

[1]
ウェルカムサイネージ
[2]
GPF振り返り~メダル3点・衣装(ピチットSP・オタベックFS・ユリオFS・勇利FS・JJ SP・クリスSP)・報道写真パネル★・劇中写真パネル
[3]
[4]
ヴィクトルコーナー~覗き穴・FS衣装・少年時代写真パネル★・等身大フィギュア☆・劇中写真パネル
勇利&ヴィクトルEX衣装
[5]
キスクラ再現&等身大アクリルスタンド☆★・劇中写真パネル
[6]
アニメ原画

物販スペース

 

 

《感想》

 

>衣装
本当に凄まじいのでこれのためだけにでも見て行ってほしい…照明のおかげもあってキラッキラしてる…
欲を言えばもっと広い会場に展示してもらって、360度全方位からぐるぐる眺めたい。
勇利のFS衣装、正面から見ると比較的シンプルでおとなしいのに、背面に回ると重いんじゃないかってくらいビジューぎっちりで驚く。多面性によるギャップ…なるほど勇利が一番美しく見える衣装…
スケート靴もっとよく見たかったな~ユリオのは確かに軽そう。
クリスめっちゃ透けてる。
マネキンも各選手に合わせて変えているようで。ピチットくんは細い、オタベックは肩がっしり、ユリオは細いとか薄いとかより小さくて女の子みたい、ふともも大賞はJJでおしり大賞はクリス。
JJやクリスは筋肉の隆起まで衣装の一部って感じ。対して勇利のは細く締まってて体のラインがきれいじゃないと着こなせない。
勇利は身長があるせいか細いというよりも薄いという印象。上半身に厚みがなくて、それでいておしりだけキュッと引き上がってる体型がああ~日本の男子スケーターだ~~と感動しました。

 

>覗き穴
いやこれTwitterで情報見かけてなかったら気づかなかったよ。

 

>ヴィクトル少年時代
本編の27歳の姿よりも「世界は俺のもの」感に満ちている。
久保先生の原画展で展示されていた15歳ヴィクトルのラフ画を見た時も思ったけど、「自分の思い通りにならないことなんてこの世界にはひとつもない」と信じきっている少年時代特有の奔放さと傲慢さが窺える。

 

等身大フィギュア
なんとなくいいにおい。
IDがcompetitorではなくcoachだと話題になってたけど、ひょっとしてcoachだとリンクに上がれないからだったりするんだろうか。

 

>勇利&ヴィクトルEX衣装
ヴィクトルの衣装、FSは布は赤系でビジューも赤と白、袖口と上半身の縁取りが黒で手袋はワインレッド、EXははっきり色味が違って紫系でビジューも赤と黒、袖口と上半身の縁取りがワインレッドで手袋は黒。
ちなみに勇利EXは袖口も手袋も黒。二人とも上半身のビジューは右腕~右肩~左肩までで左腕にはない。
とはいえEX衣装はアニメとは若干細部の色使いが異なるが。
これEX衣装はFS衣装を作り変えたんじゃなくて同じ型でもう一着つくったんだよね。生徒に色違いのお揃い衣装作った上に、自分のも生徒のカラーが入った色味でもう一着作るという、発注したときのコーチの浮かれぽんちっぷりが伝わって来るようだ…
2人並ぶとヴィクトルってたくましいんだなと… 胸板が厚くて腰回りが太くてふとももがみっちみち。物理的に強そう(多分喧嘩はしない) でもロシア人男性としては細い方なんだろうか。
ヴィクトルと並ぶと勇利薄いな… 胸筋が完全敗北だよ~でも鍛えちゃうとクワド跳べなくなりそう。
ハグされてるとき重いし熱いんだろうな…って思いました。
ちょうどEX衣装見てるときに離れずにそばにいてデュエットが流れてきて感無量。

 

>音声ガイド

A:勇利&ヴィクトル
・モブはモブであってそれ以外ではない
・ていうかこれモブが聴いていいやつ???
・おしあわせに

B:勇利&ピチット
・まともに爽やか仲良しガイド
・全体的にスケオタ向け
・どうぞそのままスケオタトーク続けてください聴かせてください

C:ユリオ&JJ
・笑いたい人向け
・会話が全く噛み合ってないようでツッコミは的確

D:勇利&ユリオ
・和みたい人向け
・全てのツンはデレのためにある

E:ヴィクトル&クリス
・オイこの長老枠共ガイドする気ねぇぞ
・2人も3割くらいは中の人
・大人によるオトナの悪ふざけ
・その中に透けて見えるクリスの奥行き(ヴィクトルは知らん)

シークレット:ヴィクトル若ヴィクトル(ネタバレなので要反転)
・中の人が頑張っている
・ただし物真似はイマイチ

 


初めて行った時、タワレコ渋谷のエレベーターを上がろうとしたらテレウサさんの中の人が降りてきて立ち去って行ったのが正直ハイライトでした。心の中で「てっテレウサさーーーん!!!」て叫びましたよね。
当日券販売してる7Fがクラシックのフロアでフィギュアスケート関連のCDも売っていて、レジ並んでる間に流れてきた曲がショパンのバラード1番(^▽^)

 

「ユーリのアニメ新作続編を現実で体験するような展覧会」(テレウサさんのツイートより)というコンセプトだけあって、アニメ全12話を楽しんだ人なら確実にしあわせになれる展示会だと思います。特に音声ガイドはオンステージやフェスの朗読劇のようなネタっぽさが薄くてガチ感がすごい。多方面に感謝m(_ _)m
そして巡回展決定おめでとうございます!!!リアルGPF直前の名古屋に殴り込みをかけるユーリオンミュージアム!!そういうの大好きだよ!!!
多分まだ何ヶ所か回るんじゃないかと思うのでお時間ありましたらぜひ。